ミニマリズムとは何なのか？

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
ミニマリズム（英: Minimalism）は、完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル（様式）^[1]。ミニマリスムとも表記される。「最小限主義」とも。
以下略。

と、言う事ですが。
近年のミニマリストブーム(？)からの、「必要最小限のもので生活をする」
という意味で自分も捉えていましたが、もともとは
「本当に大切なもの以外を削り、自分が大事にしていることに全精力を捧げる人」　

日本では「最小限のもので生活をする人＝最小限主義者」という意味でつかわれていますね。
生活に必要最低限ののものだけ所有して暮らすことで、モノの管理や掃除に割いていた時間を減らし、自由な時間を増やすことができるライフスタイルを送っている人がミニマリストと呼ばれています。

繊細さんは部屋にモノがたくさんあると落ち着かない
まとめ

繊細さんは部屋にモノがたくさんあると落ち着かない

繊細さんにミニマリストをお勧めする理由は、部屋の中にモノがたくさんあると落ち着かない、気が散ってしまいがちになります。

何かを見つけるたびに「アレもやらなきゃ！」「こっちにも手を付けないといけなかった！」と、
色々考えてしまい、マルチタスクの状態になってしまい結局何も終わらないし、探し物も見つからないと悪循環に陥ってしまいます。

必要最小限とまではいかずとも

「シンプルに置き場所を決めてそこに戻す」

それだけで、決断する回数を格段に減らすことができます。

人は1日に決断をする回数が35,000回と研究されています。

「モノが多い」それだけで、探し物やどんな服を着るか、今日の天候は大丈夫だろうか？
など決断の数が多く「決断疲れ」を起こしてしまいます。

「モノを最小限に又は、極力シンプルにする」

繊細さん（HSP）にとって、ミニマリズムは疲れやすさを減らす思考になります。

1.自分に何が必要なのかをじっくり考える

同じようなモノを複数もっているなら、思い切って捨てよう！
計量カップ、まな板、必要以上のお皿類、実際に使用しているのは人数分の食器や料理道具
洋服でも似たデザインのもの、昨年の流行のものでその時だけ着てあとはただ、置いてあるだけ
あと、高いだけでデザイン的に切れなくなっている服等々。。。
1年来ていない服は、基本的には捨てるか、メルカリ等で売ってしまいましょう！
所有する意味がないです。

2.モノを「置く場所」「限度」を決める

家の中はもちろん、部屋の広さは限られています。
モノを置く場所や限度を決めてしまう事が重要です。

例えば、クローゼットに入る分しか服を持たない「春夏秋冬合わせて、クローゼットに入る分しかもたない」様な工夫が必要です。新しく気に入った服があれば、気なくなるであろう洋服を1つ捨てるというルールを決めてモノを増やさないコツです。

3.ルーティーンを決める

その日着る服のコーディネートや食事なども、毎日のルーティーン化して固定してしまうのもおすすめします。

洋服のコーディネートをパーターン化しきめておくと、段々と自然に洋服が減ってきます。
そうすることで、日々のコーディネートを考える決断数を格段に減らし、考えるじかんを削減できます。極端にすると、食事の献立も曜日ごとに固定すると献立を考える時間の削減になります。…が家族がいる場合は、そう上手にはいかないかもしれませんが、思考に時間を無駄に使ってしまっている日々の行動を変える事が重要です。